— 別荘地に暮らす僕たちだからこそ伝えられるリアルな話
こんにちは、はじめまして。森プラス不動産です。
僕たちは、長野県小諸市のイトーピア小諸別荘地に実際に住みながら、土地探しや暮らしのサポート、不動産の売買仲介をしています。
いわば「現地で暮らしている不動産屋」です。以下、どういうことなのかをご紹介しています。
「森の暮らしを始めるにあたってどこがいいか考えている」「いろいろ調べていたらイトーピア小諸が出てきたのでもう少し詳しく知りたい」「別荘地土地の処分に困っている」といった方のお役に立てばうれしいです。
なぜイトーピア小諸なのか?

僕たちは東京近郊からの移住者です。仕事をする場所として、木々が美しく清々しいフィールドを探し求めて、行き着いたのがここでした。2022年3月のことです。
たまたま僕たちのフィールドに隣接していたのがイトーピア小諸別荘地でした。なので、最初からこの別荘地が良くて来たわけではありません(笑)
その後、自分たちで森を開拓、小さな家と離れオフィスを建てて・・・と月日は流れていきます。その過程で別荘地住民の方々とも知り合っていきました。
みなさん80歳前後の高齢にもかかわらず、生き生きと毎日を送っていらっしゃいます。元々は移住者、人生経験も豊富、個性豊かな方々。新たな発見、学びを得るようになりました。
実際に暮らし始めると、町にもほど近い場所なのに、木々や緑に囲まれて静かな環境とともに心豊かに感じるようになりました。
人もいいし、環境もいい。この場所なら僕たちが考える「自分がつくる森の暮らし」を具体化するのに最適なんじゃないか。
こうした想いから現在に至ります。

他にはない7つの強み
僕たちにはイトーピア小諸に住むことで、普通の不動産会社にはできない住まう人目線に立てる強みがあります。まとめるとこんな感じです。きっとお役に立てると思います。
① 自分たちがこの別荘地の住民です

僕たちが今ここに暮らしています。別荘地内にも土地を保有しています。朝起きて夜寝るまで、お日さまがどう動いていくか、四季の移り変わり・・・
空気の匂いや朝の静けさ、どの程度雪かきが必要かまでリアルな暮らしの手触りを知っています。そして何よりこの場所に愛着をもっています。
ここに住んでいるからこそ、机上のデータではなく「感覚」でおすすめできる土地や場所があります。
② 日常生活に不便は?実際に暮らしているのでわかります

森に暮らしはじめると、いろいろと不便なことが出るんじゃないの?そう思いますよね。無理もありません。都会暮らしと単純比較すると一見そう思うこともあるでしょう。
でも実はそんなことはなし。僕たちは実際に暮らして不便を感じたことは一度もありません。むしろ、町の雑踏、人の多さとは無縁な環境に心が落ち着きます。
「ごみ出しはどうなるの?」「管理業務はどこまでやってくれるの?」「何か修理が発生したときはどこへ頼べばいいの?」
日常で気になることは、住民の一人としてお答えできます。
「最寄りのおすすめスーパーツルヤまで車で20分、お店のスタッフも親切、あと近隣には2店舗ある」「市役所はここ、窓口の担当者はこんな感じ」
「小諸図書館は広くてワークスペースも充実、集中したいときにはいつもここ」「病院なら佐久総合病院がおすすめ、自分も入院経験があるのでよくわかる」
などなど、生活インフラを地図で説明するだけでなく、「いつも利用している視点」でご案内できます。
③各区画のことを把握している

別荘地内には1,000を超える区画があります。広大な別荘地です。場所や状況もさまざま、自然の中ですから刻々と変化もしていきます。
なかには残念ながら何年も放置されたままになった土地もあり、これからどうしていくかが課題になっているケースもあります。
こうした状況をふまえ、日々暇を見つけては別荘地内を散歩しています。車で通り過ぎるのと歩くのでは見える景色、世界が大きく変わります。
実際、暮らしを始めた後は「歩いてみた目線」が大切になります。
「ここは傾斜地だけど、こういう活用の仕方があるよね」「ここは少し狭いけど小さなお店をやるには最適かも」「ここは残念だけど見送りした方がいい土地かも・・・」
こんな感じで、散歩しながらリサーチ記録を残しています。

別荘地は山並みにあるので一見デメリットにしか見えないこともあります。でもそれは偏った考えで、暮らしをつくりたい方向により、メリットになったりデメリットになったりします。
お客さまがやりたいイメージと特長をある程度マッチングすることから始めていくのが得策で、そのお手伝いができます。
④ 春夏秋冬の変化・リアルなメリットデメリットがわかる

別荘地には四季があります。それぞれの季節で生活も変わってきます。春は新緑と清々しい気候、夏はそれなりに暑く虫も出る、秋は美しい紅葉と薪拾い、冬は寒さ対策と他にない雪景色・・・
一年を通じた現地の情報をお伝えします。「観光パンフレットには書いてない」、でもそこには暮らしに大切なことがたくさんあります。
⑤ご近所さんのこと、地域の雰囲気も知ってます

「このエリアにはどんな人が住んでいるの?」「地方に特有の面倒な付き合いとかないの?」「自治会とかいろいろやらないといけないじゃない?」
地方へ移り住むとき、人付き合いは不安に思いますよね。たしかにその地域特有のものがあります。一概には言えませんが、何かしらの制約を受けることは間違いないでしょう。
その点、イトーピア小諸にはそういう煩わしさはありません。ここに住んでいる人たちは、もともと都会にいた人なので移住者の気持ちがわかります。
別荘地を選ぶくらいですから、関係も濃すぎるのをあまり望まない傾向があります。でも一方で孤立無念だといざというときに困ります。「つかず離れず」の良い関係性が築かれているといっても過言ではないでしょう。
こういった地域の人たちと「どこまでプライベート、どこからご近所づきあい?」など、そんな疑問にもお答えできます。
住民の一人ですから、外からどうこう評価するようなことはできないし、近隣問題では住んでもいない外から評価自体に意味がないことだと思っています。
⑥管理会社との連携もある

現地管理事務所の担当者さんともずっと関係づくりをしています。(住民の一人ですから当たり前ですけど・・・)日常のやりとりや管理業務の内容も把握しています。
遊休地は管理会社としても大きな課題で、その解決へ向け日々連携して活動しています。土地を売る方にも買う方にも、安心して「管理のこと」までご説明できます。
⑦ 「森の暮らし目線」で土地の活かし方を提案

僕たちは、土地を「数字や面積」で見ません。一見荒れたようにしか見えない土地もあらゆる可能性を秘めていると考えています。
それは人がここに来る前からある、生きた森だからです。
「木の間引きで陽当たりや景色はどうなる?」「そうすると新たに植物が育ってくるよね」「斜面だけどデッキで活かせるかも?」
セルフビルドの経験もあるからこそ、「森と自然のポテンシャル」を見極めた上でのご提案ができます。
土地を手放したい方へ
「遠くて管理はおろか何年も現地へ行ったことすらない」「子どもたちは使わないし、引き継ぐものでもない」「不動産屋に頼んだけど一向に動く気配すらない」「誰か引き取ってくれないものか・・・」
こうしたお悩みやお声を実際によく伺います。
僕たちは売ることがゴールではなく、「次に活かす」ことを大事にしています。
この地に共感し、森の暮らしを楽しみたいという方へ、あなたの土地を引き継ぐ橋渡しができればと活動しています。
森の暮らしに憧れる方へ
ひと昔前のイメージだと別荘地=別世界と思われがちでした。でも今は違います。生活インフラが揃っていて森にいながら文化的生活がつくれる場所として別荘地はおすすめです。
そう、ある意味、「ちょうどいい半リアル半リトリート」な場所と言えるでしょう。イトーピア小諸は辺鄙な場所でもなく管理体制もあるので、別荘利用ではなく定住にも適しています。
自然も人も、ちょっとだけ距離感があって心地よい。取っ掛かりとして「通いながら家を建てる」「週末だけ自然に帰る」そんなゆるやかな森暮らしを始めるにはぴったりの場所です。
★別荘放棄地に光をあてる取り組み

「あ、この人に聞いてみたい」と思ったら

この別荘地の空気を吸い、ここで森を開拓し、家をセルフビルドし、暮らしの試行錯誤を重ねてきました。
だからこそ、売る側の想いも、買う側の希望も、どちらも丁寧に汲み取れることができます。
どんなことでも、まずは一度、雑談からでも結構です。お気軽にお問い合わせください。
★森の暮らしや二拠点生活のリアルを発信しています。
