この階段、土地の欠点ですか?40年待ち続けた土地にもう一度光を。

別荘地斜面活用

道路からいきなり階段。その先にこの土地があります。

正直に言います。

別荘地斜面活用

一般的な住宅用地として考えれば、決しておすすめしやすい土地ではありません。

車を敷地まで入れることができない。道路から階段を上らなければならない。

建物を建てるとなれば、資材の搬入や工事にも工夫が必要です。

「普通の土地を探している方には、向いていません」

たぶん、これが正直なところです。

でも。

この土地を見ていて、僕は少し違うことを考えました。

目次

「階段があるからダメ」なのだろうか?

別荘地斜面活用

階段を一段、また一段と上っていく。

すると、道路から見える景色から少しずつ離れていきます。

そして、その先にあるのが、この森。

ここは、40年ほど前に購入された別荘地の一画です。

けれど、これまでほとんど使われることなく、長い年月を過ごしてきました。

人が使わなかった40年間。その間も木々は成長してきました。

草木が茂り、落ち葉が積もり、森の時間だけが静かに流れてきたのです。

所有者にも次の人生があります

別荘地斜面活用

土地を購入した当時、所有者さんにはきっと何か思いがあったのだと思います。

いつか別荘を建てよう。いつか自然の中で過ごそう。そんな未来を思い描いていたのかもしれません。

でも人生は予定通りには進みません。気がつけば40年。今では所有者さんも高齢になり、

「自分が元気なうちに、誰かに引き継いでもらいたい」そんな思いを持っています。

だから今回、この土地にもう一度光を当てることにしました。

住宅地としてではなく、「森」として考えてみる

別荘地斜面活用

ここで発想を変えてみます。

「家を建てる土地」として見るのを一度やめてみる。

するとこの土地には違う顔が見えてきます。例えば、

小さな秘密基地

階段を上った先に、自分だけの小さな居場所をつくる。

小さなデッキ。ベンチ。テーブル。ハンモック。

森を眺めながら本を読む。コーヒーを飲む。何もしない。

そんな場所です。

小さなアトリエ

絵を描く。木を削る。写真を撮る。文章を書く。ものづくりをする。

「仕事場」と呼ぶほど立派ではないけれど、自分だけの時間を過ごす小さな場所。

そんな使い方も面白そうです。

(※建築物の設置や用途については、法令・別荘地管理規約等の確認が必要です)

自分だけの森を育てる

最初から完成された庭を買うのではありません。

草を刈る。残したい木を決める。小道をつくる。

木陰にベンチを置く。季節の植物を育てる。少しずつ手を入れていく。

10年後、20年後に、「最初はこんな場所だったんだよ」と笑える。

そんな土地です。

この階段は「欠点」なのかもしれない。

でも、見方を変えれば、「森への入口」なのかもしれません。

車が入れない。

だからこそ車の音が入ってこない。

道路から離れている。

だからこそ少しだけ日常から離れられる。

階段がある。

だからこそ「さあ、森に入ろう」という気持ちになる。

不便です。斜面です。手もかかります。

でも、だからこそ面白い。

すべての人におすすめする土地ではありません。

別荘地斜面活用

むしろ、しっかり言っておきます。

「すぐに家を建てたい」「車を敷地まで入れたい」「草刈りや手入れはしたくない」

という方には、おすすめしません。

でも、「自分で少しずつつくりたい」「森の中に自分の居場所が欲しい」「DIYが好き」「完成されたものより育っていく過程が好き」という方なら。

一度、現地を見てほしいと思っています。

40年間、土地は何もしていなかった。

別荘地斜面活用

そう思うかもしれません。たしかにそういう一面はあります。

でも本当に何もしていなかったのでしょうか。人が来ない間、木々は育っていました。

森は変化していました。

そして今、この土地は次の持ち主を待っています。

次の40年を、この森と。

別荘地斜面活用

この土地を「売りにくい土地」で終わらせたくありません。

所有者から次の人へ。

40年間眠っていた土地から、これから始まる新しい物語へ。

その橋渡しをしたいと思っています。

さて。あなたならこの階段を上った先に、何をつくりますか?

この土地の基本情報

所在地:イトーピア小諸内街区
土地面積:324㎡/98坪
価格:33万円(仲介手数料11万円)いずれも税込
接道:あり
地勢:斜面地
現況:山林
建築について:法令・都市計画・別荘地管理規約等による制限があります。詳細はお問い合わせください。

現地を見てみたい方へ

この土地は写真だけでは判断しにくい土地です。

実際に階段を上って、森の中に立ってみてください。

「これは無理だ」と思うかもしれません。あるいは「なんか、面白いな」と思うかもしれません。

後者だったら、ぜひ一緒にこの土地の使い方を考えてみましょう。

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