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イトーピア小諸別荘地の魅力と現状

イトーピア小諸

イトーピア小諸は、長野県小諸市に位置する別荘地です。自然豊かな森林環境に囲まれ、都会の喧騒を離れて静かにリラックスできる場所です。

本記事では、自分たちが町と行き来しながら生活基盤をつくり、その後この地に移り住んだ経験から、イトーピア小諸の魅力と現状について解説しています。

「都会生活から離れて自然の中で過ごす場所を探している」「森と町の二拠点生活をはじめていきたい」「いつか移住できたらいいな・・・」といった人の参考になればうれしいです。

目次

ストレスフリーな環境が得られる

イトーピア小諸は総区画数1000を超える広大な森です。そのうち定住数は100戸ほど、別荘的利用をしている人が250戸といったところ。

イトーピア小諸

敷地内には建物が点在していて、静かな森の中でプライバシーを確保しながら過ごせる環境があります。

建物と建物は程よい距離感、森の家というイメージです。

都会の喧騒やストレスから解放され、自然に囲まれた静かな環境で心身をリフレッシュできます。

別荘地でも規模によっていろいろ違いがあります。
特に管理体制は要チェックですね。

自然と調和した暮らしができる

標高が比較的高いため(約700メートル)、避暑地としての環境もあります。ただ、ここ数年の夏の酷暑はここでも同じ。7~8月の日中はそれなりの暑さになります。

そんな夏も、朝晩は何か一枚かけて寝る感じで気温は下がります。

また、四季折々の風景を楽しむことができ、特に紅葉や新緑の季節には美しい景色が広がります。森の移り変わりは毎日見ていても飽きることがありません。

冬になると雪はもちろん降りますが、豪雪地帯のようなことはありません。管理会社による除雪作業もあるので足が寸断されるといったこともないでしょう。

四季をたのしみながら、散歩しながらの森林浴や自然散策、野鳥観察といった自然との接点が日常の一部になります。

アウトドア活動の拠点として最適

別荘地近隣には登山やハイキング、スキーなどが楽しめるスポットが豊富にあります。周囲には山々や自然散策コースがあり、アウトドア活動の拠点としても便利です。

近所にお住まいの高齢ご夫婦はどちらもアウトドア好き。東京から移り住み、まさにここを拠点としてあちこち出向いたとお話しになっていました。

ちなみに80歳の今でも湯ノ丸スキー場へ出かけるほどエネルギッシュです。

アクティブなライフスタイルを求める人々にとって、自然を満喫しながら身体を動かせる活動拠点として最適です。

歴史と文化が残る町並み

小諸市は、城下町としての歴史的な街並みや文化が色濃く残る地域です。イトーピア小諸は、自然の美しさだけでなく、小諸城跡や古い街並みなど、地域の歴史に触れる機会が豊富にあります。

小諸城址懐古園、布引観音、氷風穴など共通しているのは、派手さのないしっとりとした風情を感じる場所が多いです。

歴史的な観光スポットや伝統的な文化イベントもたのしめるため、他の単なるリゾート地とは異なる、深みのある体験ができます。

小諸の町並みは、観光化されていない分、
いい意味でそのままの良さが残っています。

アクセスの良さと自然のバランス

イトーピア小諸は、自然に囲まれた静かな環境でありながら、首都圏からのアクセスが比較的良いのも特長です。

高速道路を利用すれば、関越練馬から2時間ちょっとで現地に到着。都会からもスムーズに移動できるため、週末の利用や二拠点生活にも適しています。

最寄りICから現地までは20分程度。ICまでは近いけど下道に降りると結構時間が掛かるというケースが多い中、便利な立地です。

自然の豊かさ体感と都市の利便性を両立させた暮らしが実現しやすい別荘地と言えるでしょう。

現地へ通い続けるにはやはりアクセス。
首都圏から2時間あたりが目安になるでしょう。

柔軟な二拠点生活拠点として利用できる

世の中で二拠点生活という言葉はそれなりに浸透してきましたよね。でもまだまだハードルは高いかも。イトーピア小諸ならそこそこの距離感で都会と行き来できます。

二拠点生活を続けていくためのコツはいろいろとあります。その中でも「通いやすい」という点は重要です。

最初はしょっちゅう行ったけどだんだん足が遠のいていった・・・よくあるケースです。

その点、イトーピア小諸はベターな立地と言えます。

僕たちも約2年にわたり、埼玉和光市とここを行き来しながら、森の小さな家をつくっていきました。

仕事の合間に自然に触れることで、リフレッシュしながら働くことができる二拠点生活。まずは始めてみるのが得策。ぜひ具体化していきましょう。

リモートワークの可能性がひろがる

森のリモートワーク

リモートワークが普及してきた今、都会にいながらも自然豊かな環境で仕事をする新しい働き方が実現できる時代になりました。

インターネット環境を整えれば、日常の業務も支障なく行えます。僕たちも森の中にいながらにして、全国の相手先と100%オンラインで日常業務をまわしています。

少し前だと想像もできなかったことですよね。環境変化を柔軟に生かす、自由な働き方をつくる。これからの時代、必須ではないでしょうか。

管理体制が健全で安心できる

イトーピア小諸管理事務所

森や山で生活するためには、それなりのバックアップ体制が必要です。自分たちだけで生活していこう・・・と考えがちです。

でもそうはいかないのが現実。都会の生活が当たり前になっている人にとって、必要最低限のサポートは必須です。

イトーピア小諸にはきちんとした管理事務所がありスタッフの方が常駐。何かあれば相談できます。

たちまち目の前の問題になるのは日々発生するごみ。ごみ捨てできる場所がないと全て持ち帰るしかありません。

ごみ出しステーションも完備、ルールに則していつでも出すことができます。

イトーピア小諸ごみステーション

ごみ処理は一つの事例にしか過ぎません。健全な管理体制があるか否かは森の生活基盤をつくる上で重要なポイントです。

年間約6万円の管理費は掛かりますが、それに見合った恩恵を受けることができます。

住民と適度な距離感でつながりがもてる

別荘地には、もともと都会出身で森の中に居を構えた高齢者を中心にした居住者がいます。

今でこそ移住や二拠点生活がポピュラーになりましたが、そんな言葉が世の中にない20年以上前の時代から実践してきた、いわば先駆者的な人たちばかり。

さまざまな経歴とともに人生経験豊富な先輩たちと、つかず離れずの距離感で新しいつながりをもつことができます。

こうした人と会話をするだけでも知見が広がり豊かな気持ちになれます。今後は少しずつ次の世代へとバトンタッチされていくことでしょう。

拠点を構える先にどんな住民がいるのかは、結構抜け落ちてしまう大事な要素。移住や二拠点生活に不安を感じる人も安心してスタートすることができます。

手頃な別荘ライフがはじめられる

都会の物件と比べて手頃な価格で物件を手に入れることができるのも魅力です。タイミングはあるにしろ掘り出し物件もそれなりにあります。

気軽に二拠点生活を始められ、将来的には本格的な移住へという流れもつくりやすい別荘地と言えます。

コンパクトシティ小諸

イトーピア小諸から小諸市街地へは車で約20分で出向くことができます。

中心地には、市役所と病院と図書館・ホールといった市民施設が一ヶ所にまとまっています。近隣に地元スーパー「ツルヤ」や八十二銀行などもあり、この周辺でひと通りの用事を済ませることができます。

小諸市役所

開放感のある小諸市役所。職員さんも親切な方が多いです。

隣接する医療センター。ひと通りの診療施設が揃っています。

図書館やホールが入るこもろプラザ。定例で無料コンサートも開催。サンダル履きで出かけられるお気楽コンサートは他にないでしょう。

小諸図書館

小諸図書館はとても快適な環境でおすすめスポット。町に出かけたとき、ちょくちょく利用しています。

八十二銀行小諸支店はきれいで立派な建屋。スタッフのみなさんも親切です。

地元に愛されるツルヤもすぐ近くにあります。品物良し、値段良し、スタッフさん良しの三拍子揃ったスーパーです。

小諸に来て最大ヒットのひとつがツルヤ。
他では買物しなくなったと言っても過言ではありません^^

温泉施設が豊富にある

イトーピア小諸周辺には温泉施設が複数点在します。

あぐりの湯

車で10分弱のところにある「あぐりの湯」は広い内風呂、浅間山がのぞめる露天風呂、リーズナブルな料金で地元でも人気の日帰り温泉スポットです。

その少し先にはこじんまりと佇む「布引温泉こもろ」、別方向には「御牧乃湯」「望月温泉みどりの村」などもあり、バリエーション豊かなあちこちの温泉へ気軽に出向くことができます。

温泉を日常的にたのしみながらのリフレッシュやリラクゼーションを求める人にとって理想的な場所ですね。

魅力のまとめ

  • 首都圏から2時間圏内のアクセス
  • 自然の森、四季をたのしめる
  • 車で20分のところに市街地がある
  • 夏はしのぎやすく、冬の雪もそこそこ、湿気が少ない住みやすい環境
  • アウトドアの活動拠点になる
  • こじんまりとした歴史の街並みが近隣にある

イトーピア小諸の魅力をまとめるとこんな感じです。「身近な森」というのが他にない特長と言えます。

イトーピア小諸の現状課題と今後へ向けた方向性

ここまでイトーピア小諸の魅力を記してきましたが、もちろん良いことばかりではありません。

土地だけで建物が建っていない土地がかなりの数あります。売り出し当時、土地だけ買ってそのまま放置になっているような区画です。

土地には赤松が大きく成長し、それなりの伐採整備をしないと人が住める状態にはなりません。

こうした区画をどうやって活性化していくかが近々の課題です。ただ見方を変えると森の暮らしができるのに適した土地がそれなりにあるのは事実。

少しずつ、自分たちができることにトライしていくつもりでいます。

もう一つが高齢化問題。現在お住まいの方、別荘利用している方はほぼ80歳前後。みなさん一様にお元気でハツラツしていらっしゃいます。

といってもそれなりの年齢、年々衰えが出てくるのも自然な流れです。

人と自然が豊かなイトーピア小諸。これからの時代へ向け、次世代バトンタッチしていく道筋をつくる段階に来ています。

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