別荘地には管理費というものがあります。管理会社があって、ごみ処理とか整備とか見回りとか、もろもろのことをやってくれています。
そんな管理費、裏側ではとんでもないことが起こっています。

負動産の専門家である弁護士さんの動画によると、別荘管理費の仕組みにはかなり根深いものがあることがわかりました。
たしかに永久に管理費を払い続けていかないといけない仕組みというのはその通り。
なぜこんな仕組みがまかり通るんでしょう?今さらですが疑問だらけ。しかも最高裁まで認めたというから驚きですよね。
悪しき流れがそのまま今に至る感じ。でも現実がそうなっている以上、文句を言って変わるものでもありません。
永久に払い続けると言えばそれまで、ネガティブな話しか出てきません。逆転の発想はないものか?
よく似たものにマンションの管理費があります。快適に住める代わりに管理費を支払うというもの。ちなみにもっと高額です。
なぜ別荘管理費が問題になるのか?それはたまにしか行かないのにお金を払うのがもったいないから。
だったら別荘扱いでなく、定住地として利用したらどうなるだろう?森の中でそこそこ利便性があっての管理費ならぜんぜん安いとも言えます。
隣家と接近した狭い敷地でアスファルトで囲まれた都会の家に住むより、木々と緑豊かな森の中で自然の移ろいを感じながら暮らしていく方がはるかに良くないですか?
夏の避暑地として休みの日だけ利用する・・・そんな旧来からの別荘という考え方自体を改めていく時代が来ているのではないかと思います。
別荘という呼び方自体を変えていったらどうか?「森の暮らしビレッジ」とか。
もちろん、遊休地でほったらかしになっている土地に管理費が掛かるのは検討と余地がありますけど・・・。
遊休別荘地を何とかしたいと日々考えながら。こうした現実にしっかり向き合わないといけない。再認識しました。