日々、お客さまと接しているといろいろな質問を受けます。ここではそうした中でよくある質問をまとめています。森の暮らし、二拠点生活、移住を考えている人のお役に立てばうれしいです。(※随時更新中です)
Q:小諸ってどんなところ?
A;古き街並みと森が近い人口4万人ほどのこじんまりした町。僕たちが訪れたときからもっている印象です。東信エリアのHUB(つなぎ役)的な場所にあるのが特徴。比較的新しい町「佐久」と歴史ある町「上田」の中間にあり、どちらへも30分程度でアクセスできます。もう少しだけ足を伸ばせば軽井沢も近いですね。隣の東御市も開けた風景が魅力的なところです。どこへ行くにも30分前後、住むのには落ち着いた町、そんなところでしょうか。
Q:気温は?冬は寒い?標高は?雪は積もる?
A;僕たちのフィールドは標高715メートルのところにあります。気温は1年を通じて首都圏と比べてだいたい5〜6℃低い感じです。冬は最低でマイナス10℃強、そこまで寒くて仕方がないというほどではないと思います。雪はシーズンで3回くらい積もる感じ、雪国というところまではいかないレベルです。
Q:なぜ、セルフビルドしたの?
A;最初は数泊できるような小屋をつくろうと思っていました。その後、この地で商売を始めるならちゃんとした拠点が必要と感じたこと、サポートしてくれた一級建築士からちゃんとした家のつくり方の話を聴いてその気になったことが理由です。計画があってなんてかけらもなく、成り行きでやり始めたらセルフビルドになっていたというのが正直なところです。
Q:光熱費ってどのくらい掛かるの?
A;母屋で暮らし始めてちょうど1年、まるまる統計がとれる段階に来ました。計算ができたら公開しますね。(2025年6月)
Q:タイニーハウスってなに?
A;直訳すると「小さな家」という意味で、一般的に10~20平方メートル程度の比較的小さな家を指します。シンプルでミニマルな暮らしを好む人々に人気があり、アメリカで流行している新しい住まいのあり方とも言われています。ちなみに僕たちの家は6坪、でもそんなに小さく感じないから不思議です。
Q:母屋の建築費はどのくらい掛かったの?
A;総工費で約800万円です。内訳として建物、土地、水道電気工事などのインフラ、伐採外注、建築士サポートなどの費用があります。ちなみに木材はウッドショックで高価格ピークでした^^;
Q:水まわりや電気工事はだれに頼むの?
A;近隣の業者さんです。どこへ頼むといいか知り合いもつてもなく困りました。いろいろやって、最終水まわりはサポートしてくれた建築士の紹介、電気は近隣の業者さんへ依頼しました。金額もさることながら仕事の仕方、スピード感などさまざまです。現地で知っている人がいるのがベストと思います。
Q:東信エリアってどこをいうの?
A;長野県の東部地域を指す呼称です。具体的には、上田市、佐久市、小諸市、軽井沢町、御代田町、東御市、立科町、小海町、佐久穂町などが含まれます。
Q;なぜ対象エリアは小諸、佐久、東御にしているの?
A;僕たちがいつも生活している場所だからです。自分が暮らしているところでないとその場所のことはわかりませんよね?知らない土地のことはそれなりにしか伝えられません。いつも住民目線でサポートできることを心がけています。
Q;三宅さんは移住者ですか?それとも二拠点生活?
A;僕は移住者です。住民票も小諸にあります。7年の二拠点生活経験を経て今に至ります。一方、妻は現役二拠点生活者です。母親の介護サポートなどもあり、小諸と埼玉を行き来しています。というわけで、二拠点生活者、移住者目線のいずれも理解しています。
Q;移住支援金ってあるの?
A;東京圏(一部山村部を除く)から地方への移住者には、単身者へ60万円、世帯へ100万円というものがあります。加えて市町村ごとに追加のものがあったりします。例えば、小諸市の場合は新築・中古住宅購入時に20万円の支援があります。ただし予算枠がなくなると終了になります。各市町村へ問い合わせしてみてください。(2025年現在)
Q;二拠点生活に向く人、向かない人っていますか?
結論から言うとありません。というかそういった枠とか型にはめてしまう人が向かないかもです(笑)二拠点ライフスタイルにはいろいろなパターンがあります。それぞれの人には個性・価値観があるから、それにしたがい、存分に発揮できるスタイルが一番。あと「やりながら」つくっていくものでもあります。街と森を行き来する中で気づく新たな発見をたのしむ自然体な気持ちがあると成功します。
Q;いきなり二拠点生活までいけないのですが、今すぐできることってありますか?
ありますよ。二拠点スタイルは「環境を変える」ということです。わざわざ遠くまで行かなくても、例えば、お天気のいい日はベランダに机と椅子を出してお茶してみるとか、近所の公園を歩いてみるとか・・・身近でできることはいくらでも。そんなことをしながら、少しずつ出かけていくのもアリですね。
To be continue・・・ いろいろとお話を伺いながら更新していきます。
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